サラリーマンの禁煙日誌 禁活です

喫煙歴32年 47歳サラリーマンが思い立って禁煙をはじめました。

DAY3

3日目。

 

何事も3日、3か月、3年といわれるが、3日坊主で終わるか、これから続けていけるかの最初の関所。

 

 昔の人はよく言ったものだ。


3日目にして、来てしまった。
離脱症状というものか、果たしてニコチンパッチになれてしまって吸収が悪かったのか。

 

猛烈にタバコが吸いたい

あ~タバコが…

吸いたい。吸いたい。

煙をくゆらせたい。

 

 

そんな欲求に負けコンビニに車を止め、レジの前で「アメリカンスピリッツ」を探す。
182番

と声に出そうかという寸前。

 


ポケットにある携帯に着信。

クライアントからの打ち合わせ内容の確認とスケジュールの確認。コンビニの外で20分ほど話をする。
 ペットボトルの水を飲みながら話をしていたのがよかったのか、ちょっと落ち着く。

 

ここは、グッと買うのを我慢。
未練たらしくもう一度レジに行ったが、フリスクを買って気持ちをごまかす。

 

 その後も、昼飯にラーメンを選択。もちろんコテコテとんこつ。
これがいけなかった。口の中はこってりと、とんこつが支配。

 

そう、食べ終わると無意識に、喫煙所へ

 

 ちょうど喫煙所が無人だったのが幸い。
ふと、我に返り、歯磨きをしにトイレへ、歯を磨き、フリスクを大量に口に放り込む。

 

ふ~っ、何とか凌いだ。

 

 

その後も事務所に戻り、デスクワークや電話での打ち合わせなどで、缶詰状態。
いままでだったら、ちょっと一息と喫煙所でリフレッシュするが、禁煙中。


 なんと仕事の合間の休憩の仕方がわからない。

だんだんと集中できなくなる。

 席を立ちいつも事務所の1Fnにある喫煙所までとりあえず歩いて行ってみる。
なんだかね。タバコを吸っていた時間、休憩とか手を休める時間の過ごし方がわからないことに僕自身、驚く。

 

 それでも、何とか「禁煙」と口に出しながら乗り切った。

 

 ニコチンパッチが効いていると思いたい。
最初の難関、3日目をこうして乗り切った。

 

 早急に、仕事の手の休め方、一服の休憩の時間の過ごし方と、昼飯のヘビーローテーションであるラーメンの代替策を考えなければ。

 

 果たしてこのままつづけていけるのかな。不安になってきた。

 

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DAY2

「ニコチレスパッチ」2日目。

 

この日も朝、すっきりと目が覚める。
1日禁煙成功し2日目。

 

たった1日だが、タバコを吸わないのもいいかなと思ったのが、スーツや髪にあのタバコの匂いがついていないこと。
 厳重に密閉された袋から取り出し、腹にペタリ。

 

仕事が忙しかったこともあってか、あまりタバコを吸いたいという時間がなく1日が終わる。

これは割と楽に禁煙行けるんじゃないかと思い始めた。

 

 そうすると気になるのが、他にも禁煙サポートの商品。
なにせ、ニコチンをパッチで吸収ということに惹かれ、何も考えず1択で決めたのでアマゾンでいろいろと漁ってみた。

 

 ニコチンゼロのアイコスの健康タバコみたいなのもあるじゃないか。
どうしてもタバコが吸いたくなったら、これも試してみようとネットで早速注文。

 

さてさてどんなものかな?

 

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DAY1~スタート日~

 いよいよスタートの朝
いつもよりちょっとだけ早く目覚めた。
なんだかね。遠足の日のこどもか、新しいおもちゃを買ってもらった時のような感じじゃないか。


だけども、何だかちょっとウキウキした気分だ。
あの衝動買いした「ニコチンパッチ」を早く試してみたい!!。

 それは「禁煙」することを意味しているはずなのだが、面白そうだの気持ちが強い。

正直、こんな感じのスタートなので、「禁煙」に対して真剣でも、吸えなくなる不安もなく、新しいフレーバーのタバコが出たのを買ったのと、そう変わらないテンション。


実際、買うときには薬剤師さんに、使用方法とかの説明を受けている。
なんでもニコチンを皮膚から少量吸収させ、タバコ切れのイライラや不安など「ニコチン依存」をニコチンを吸収しながらタバコを吸うという行為を遠ざけていくという。
 「ニコチン」を皮膚から吸収させる。
なんだかおもしろそうというか、ニコチン中毒なのだろう。
タバコよりいいんじゃないかとか考えている。
完全に遊び。

本気で「禁煙」を頑張っている人に怒られそうだけど。

 

実は、何度か「禁煙しよう」とタバコを買うのをやめたことがあった。
イライラや仕事での息抜き、さぼりのために、半日も我慢できずタバコに手を伸ばしてしまっていた。
僕の意思の弱さだな~なんて思ったりしながらも、紫煙をくゆらすという行為に「かっこよさ」を感じてもいた。
 だいたい「ハードボイルド」な小説が好きな僕は、レイモンド・チャンドラー北方謙三大沢在昌なんかをよく読むが、必ずタバコのシーンがでてくる。

 

タバコに火をつけて、カップのわきの灰皿にのせた。わたしはコーヒーから立ちのぼる湯気とタバコの煙の細い糸をみつめた。

「長いお別れ」よりレイモンド・チャンドラー

 

僕はタバコをすっている瞬間が好きなのだ。

 

 朝、厳重に密閉された袋を鋏で切り、腹に貼った。
これでニコチンを皮膚から吸収するんだ。と、とりあえずタバコは吸わないように、もっていた1箱を車のトランクに入れた。

 

 貼ってみた感想は、あのウキウキした時間は何だったのかというくらい、

特段、普段と変わりない。
ただ、通勤する車のなかで、猛烈にタバコが吸いたくなったが、ちょっと我慢していると、以前「禁煙」したときのような不安感やイライラがないことに気づいた。

 

ちゃんとニコチンを吸収しているようだ。

 

 DAY1は、朝、タバコが吸いたくなった以外は、無事、乗り切れた。

 

さてさて何日持つのだろうか。

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禁煙日記~スタート前夜~

何を思ったのか
唐突に禁煙を思い立ち、禁煙を始めた。

その日々の禁欲生活を記していきたい

 

 最初にタバコを吸い始めたのは、中学生か、たぶんそのくらい。
九州の田舎の学校で、よくあるちょっと悪いやつはタバコを吸っているという環境。
そんな中でも、僕がいた野球部は中学校のなかでも、まぁ目立つ部活で、のちに甲子園にでるような上手い先輩もいるチームだった。

が、そのあこがれの存在であった先輩は、部室で後輩を入り口で見張りをさせてタバコを吸うという輩だった。その姿がなぜかかっこいいと思い、仲間とつい手を伸ばしたタバコが、32年もの付き合いになってしまった。

 

 はじめはセブンスターだったかな。今考えても「オヤジ臭い」タバコだ。
それから「マルボロ」いわゆるアカマルってやつで、これは高校生~大学生にかけてF1が流行っていたのもあり、周りにもこれを吸っているのは多かった。
 その後、海外に行ったりとして「チェゲバラ」やら「アメリカンスピリット」などの無添加タバコに。

 お金がない時は、当時100円くらいだったかな「ゴールデンバット」両切りなんかも好んで吸っていた。

 

 そんなタバコにどっぷりはまった僕が果たして禁煙できるのか?
いつも妻と娘に「くさい」と言われながらも、続けてきた喫煙生活。

 

 たまたま見た「ニコチンパッチ」を衝動的に購入したことから、この禁煙生活がスタートすることになった。

 いやいやほんとに身体に悪いのはわかっているが、美味しんだよなと思いながら。

 

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